PCが壊れた→復旧した(簡易版)

要約すると

  • 古いPCを「たまにブルースクリーンが出る」状態で放置していたら、数日で完全に壊れた。場面構わず、突然ブルースクリーン。修復インストールもブルースクリーンで止まり失敗、お手上げ。
  • エラーコードからドライバ・HW周辺の不調を推定してPCを新調。ブルースクリーンは消えた。
  • HDDをディスクコピーツールでコピーしてデータも無事。
  • でもWindowsのシステムがめちゃくちゃに壊れていた。システムアプリやコンパネの項目が動かない。
  • Webで調べていろいろ修復作業したけど治らなかった。
  • MediaCreationTool使ってダメだった。(ISO焼き、上書きインストール両方)
  • Web情報を参考に、MSサイトでISOを直接ダウンロード、上書きインストール(個人用ファイルとアプリを引き継ぐ)で復旧できた。
  • 使用不能になってから解決するまで1週間。代金は新PC1台分。
  • 長くPCを使うのはほどほどにしましょう、不調はすぐ対応しましょう。無事なうちにインストールディスクは作っておきましょう。

PCの交換で動作は安定しましたが、Windowsシステムがおかしく、スタートメニューが使えない、コンパネの項目が「クラスの登録がありません」などで動かないなど、元通りに使える状態ではありませんでした。

MediaCreationToolを使った上書きインストールやISOダウンロードが失敗して、もうだめかと思っていたのですが、ISOをMSのサイトから直接DL、インストールすることで解決できました。Mac環境かブラウザUAを変えないとダウンロードできない、という点は正攻法でない感じで気になりますが…。

MediaCreationToolはWindowsUpdateの機能を使っているらしく、Windowsの機能が壊れているとデータのダウンロードがおかしかったり、生成するISOデータが正常でなかったりするようです。DVDの焼きに失敗していたのかもしれません。公式ツールなら絶対大丈夫と思っていたのですが、壊れたWindows上で正しく動く保証はないようです*1。 事実として、ISOの中のinstall.esdを取り出してdism /apply-imageしようとしたら90%くらいでエラー発生しました。

「壊れてから買いなおせばいい」では取り返しがつかないかもしれない、という経験でした。

*1:当然